Syllabus
科目名: 法学基礎演習E |
担当者: 伊藤 博文 |
単位数: 2単位 校地: 名古屋校舎 |
配当セメスター: 秋学期 |
1.授業のテーマ・目標
法学基礎演習は、法律学を学ぶにあたっての基礎的な知識をゼミ形式で学ぶことをテーマとし、3年次から始まる専門ゼミへの橋渡しの役割を果たすことが、主たる目的です。この演習を履修し終えると、法律学を一人で学んでいけるだけの基礎知識が身に付くことを目標にしています。また、ゼミ形式による授業おける受講者同士の交流を通じて、共に学ぶことの楽しさを体験していただくことも、目標としています。
2.授業形態
授業の形態は演習(ゼミ)形式で行います。演習は、大教室における講義のように教員が一方的に話をすることで終始するのではなく、受講者自らが調べ考え、他の受講者と討議し、そして自分の考えを学習成果として発表する場です。よって、受講者が積極的に演習に参画していくことが不可欠です。
演習の細かい進め方については、原則として受講者と話し合いながら決めてきます。大まかな流れとして、受講者を小グループに分割し、このグループを中心とした学習を進めていただきます。必要な場合は、インターネットを使った授業を行います。
3.授業内容・スケジュール
この演習は、2のクールに分かれます。前半のクールでは、導入部として法律学を学ぶにあたっての基本的知識習得を主眼とした演習を行います。後半のクールでは、受講者グループの選択したテーマに基づき、報告・討論することを予定しています。
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授業内容 |
クール |
テキスト該当頁 |
備考 |
第 1回 |
イントロダクション |
0 |
なし |
グループ分け |
第 2回 |
法律学の勉強のイメージ |
1-1 |
Pp2-18 |
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第 3回 |
法律学の勉強のツール |
1-2 |
Pp20-66 |
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第 4回 |
法律学の講義を聴く |
1-3 |
Pp68-82 |
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第 5回 |
法律学のゼミに参加する |
1-4 |
Pp84-107 |
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第 6回 |
法律学の資料を探す |
1-5 |
Pp110-146 |
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第 7回 |
法律学の資料を読む |
1-6 |
Pp148-208 |
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第 8回 |
法律学のレポート・小論文を書く |
1-7 |
Pp210-227 |
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第 9回 |
法律学の答案を書く |
1-8 |
Pp230-246 |
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第10回 |
プレゼンテーション(1) |
2-1 |
なし |
グループA,B |
第11回 |
プレゼンテーション(2) |
2-2 |
なし |
グループC,D |
第12回 |
プレゼンテーション(3) |
2-3 |
なし |
グループE,F |
第13回 |
プレゼンテーション(4) |
2-4 |
なし |
グループG,H |
4.評価方法
演習参加態度、演習への貢献度などを考慮して、平常点によって評価する。学期末のテストを行わない。
5.テキスト・参考図書
<テキスト>
弥永真生『法律学習マニュアル 第2版』有斐閣(2005年)ISBN 4-641-02796-X
<参考図書> 講義時に紹介します。
6.その他
・講義などについての質問はメールで受け付けます。メールアドレスは、初回の講義時に連絡します。