Syllabus
 
 
同志社大学法学部 特殊講義 コンピュータ法学U(CaLS at Doshisha Univ. Level 2)
  火曜日2限 10:45〜12:15 N21
 
 
1.講義の目的
 コンピュータの普及に伴い、社会の至る所にコンピュータが入り込んできています。法律学とても例外ではありません。法律学とコンピュータの接点を探る「法律学とコンピュータ」という分野では、コンピュータを研究の”目的”とする方向と、コンピュータを研究の”手段”として活用する方向に二分できます。コンピュータ法学は、後者を守備範囲としています。つまり、法律の学習、研究にコンピュータの持つ有用な機能を積極的に取り入れ、効率的な学習・研究を行う環境を提供することを目的としています。そこで、コンピュータ法学Uでは、応用編として、コンピュータの高度な操作、法律学独自の活用方法について学んでいきます。コンピュータを活用した高度な法律の学習方法を身につけ、講義終了時には各自がコンピュータを駆使して論文が作成できるようにするのが、この講義の目的です。
 
2.講義の内容
第1回 4月 9日 イントロダクション
第2回 4月16日 エディターを使う@ 自己紹介文の作成
第3回 4月23日 エディターを使うA ウィンドウ操作に慣れる
第4回 5月 7日 電子メールを使う  自分宛にメールを出す
第5回 5月14日 コンピュータ法学(CaLS)の理論
第6回 5月21日 ごたく
第7回 5月28日 法情報を集める@ CD−ROM編 法律判例文献検索CD­ROM
第8回 6月 4日 法情報を集めるA ネットワーク編 NIFTY­ServeとInternet
第9回 6月11日 法情報を加工する@ データ形式
第10回 6月18日 法情報を加工するA 置換と正規表現
第11回 6月25日 表計算ソフトLotus123を使う
第12回 7月 2日 ワープロソフト一太郎Ver5を使う
第13回 7月 9日 まとめ
 
3.テキスト・参考書
 テキストは最初の講義時に示します。参考書は随時講義中に紹介します。
 フロッピーディスクを毎回持参してきて下さい。
 
4.履修者への要望
 本講義は、履修者一人に一台のコンピュータを使いながら進めます。この講義では、コンピュータのキー操作といった基礎的な操作を説明するのに十分な時間を割けませんので、自信のない方は各自でタイピング練習を行って下さい。
 この講義で一番求められるものは、学習意欲です。学習意欲さえあれば、コンピュータの基礎的操作などは簡単に身に付きます。遅刻、欠席等は論外です。予習・復習を欠かさず積極的に講義に臨んで下さい。
 
 
5.オフィースアワー
 私が同志社大学にいる時間は、以下の通りです。
    毎週火曜日
      10:30〜12:30 今出川 N2・3
      15:00〜16:45 田辺  KD105
 
 
★情報1.第一関門­­藤本先生からメールをもらおう!
 私の友人の藤本亮先生に協力していただき、皆さんのメールを出す能力をテストします。皆さんが、藤本先生宛にメールを出して、それに藤本先生が返事を書いてくれます。ただし、藤本先生は、読んで不快感を覚えるメール、つまらないメールには、一切返事をくれません。がんばって、読んでもらえるメールを書きましょう。この課題の意図は、きちんと目的の場所にメールが送れるということと、ネチケットを守り人に迷惑をかけないで情報が送れるという能力を身に付けて欲しいからです。
 
藤本亮(ふじもとあきら)先生の情報
 専門:法社会学、アメリカ法
 趣味:アメリカンフットボール、パソコン
 
★情報2.この講義のIDは、
 
 
★情報3.レポートや質問の宛先は、
 
 
★情報4.緊急時の連絡は、QFF02244@NIFTYSERVE.OR.JP
 
 
豊橋創造大学短期大学部専任講師
伊藤博文(いとうひろふみ)