Syllabus
実務法規
★講義の目的
この講義の目的は、私たちの社会生活に必要となる法律知識を学習することにあります。具体的には、民法のなかで、結婚・離婚・相続といった家族法上の問題を中心に扱う予定です。参加者が予め与えられた内容をきちんと予習してくることを前提として授業を進めますので、参加者全員の積極的な授業参加を強く望みます。
教科書:1 菅野耕毅、『図説 家族法』、法学書院 \2,750
教科書:2 『デイリー六法(平成12年度版)』、三省堂 \1,400
ただし、もう既に何らかの六法を持っている人は、それで代用可。
★講義内容(予定)
授業回 | 内容 | 教科書頁 |
第1回 | I.家族法の意味 | | | pp9-20 |
第2回 | II.親族法 | A.親族と戸籍 | | pp21-34 |
第3回 | B.結婚 | a.婚約と内縁 | pp107-114 |
第4回 | b.婚姻の成立 | pp35-50 |
第5回 | c.婚姻の効果 | pp51-76 |
第6回 | C.離婚 | a.婚姻の解消 | pp77-92 |
第7回 | b.婚姻解消の効果 | pp93-106 |
第8回 | D.親子関係 | | pp115-164 |
第9回 | III.相続法 | A.相続制度の意味 | | pp179-188 |
第10回 | B.相続の効果 | | pp189-210 |
第11回 | C.遺言・遺留分 | | pp211-234 |
第12回 | IV.家事紛争の解決 | | | pp235-242 |
第13回 | 予備 |
★講義形式について
この講義は、通常の講義形式で行います。また、この講義には参加者が積極的に授業に参加されることが求められます。あらかじめ予定している教科書のページ分は読み終えているものとして授業を進めて行きます。
★成績評価
学期末における筆記試験で評価
★オフィス・アワーについて
講義の内容およびそれに関連する事柄について質問があれば、いつでも気軽に質問して下さい。ただし、私が豊橋創造大学短期大学部に居る時間は、以下の通りです。私の研究室は、本館三階12号室です。
月曜日 9:00−17:00
水曜日 9:00−17:00
木曜日 9:00−17:00
土曜日 10:00−13:00
Email: hirofumi@sozo.ac.jp